年末から年度末にかけて、別居案件が多かったです。

子供の進学や学区の問題で、この時期に別居する夫婦が毎年多いです。

別居に浮気が関わっていると、大体はこのように進行していきます。

①帰宅が遅くなる、出掛ける頻度が多くなる

②外泊をするようになる

③帰らない日が増えて、ほとんど帰ってこなくなる

完全に別居になってしまうと、修復が難しくなってくるので、浮気が進行する前になにかアクションを起こすことが大事です。

先日依頼に来られた男性は、奥さんが週の半分、夜出掛けるようになっていましたが、職場の人とカラオケや飲みに行っているだけと言われ、それを信じていました。

去年の年末に、奥さんから別居しますと言われて、その状況を両親に説明したところ、それは浮気している男が居るんじゃないかという話になったそうです。

調査の結果はクロで、同じ職場の男性と浮気していました。

それから、これはよく聞かれることなのですが、別居したからといって夫婦関係が破綻したことにはなりません。
複数の弁護士さんに聞きましたが、少なくとも、別居後数年は経たないと破綻にはならないそうです。

別居後に掴んだ証拠でも無駄になることはまずありませんが、早いに越したことはないので、まずは親でも友人でもいいので相談してみるのがいいと思います。